2016年1月25日月曜日

環境にやさしいリフォーム

こんにちは。

タイヨーエコハウスの林秀和です。

(省エネ編)

エコ家電のエコポイントにエコカー減税となんだかエコブーム?ですけれども、

建築業界でもエコに関する減税「省エネ・リフォーム投資型減税制度」が

スタートしたのをご存知ですか?


この制度は、簡単に言うとすべての居室の窓を省エネリフォームすると工事費の10%が所得税から

控除されます。

同時に床・壁・天井の断熱工事を行った場合は、その費用も控除対象額に含めることが出来ます。

(平成11年省エネ基準に適合した窓や建材を使うことが条件)

平成21年4月1日~平成29年12月31日までに工事を完了すること。

工事費が30万円を超える事も条件。(控除対象限度額200万円)

これはローンだけではなく、自己資金でリフォームした場合でも対象になる制度ですので、

ぜひ覚えておいてくださいね。


ちょっと話はそれますが、エコ、エコって私も使ってますが、エコって何でしょう?

調べてみました。

エコロジー(環境)とエコノミカル(経済的)の略。

造語だそうです。

環境と経済は密接な関係があるので、総じてエコというですって。

環境にもお財布にも優しいっていうことですね。


なぜ窓なのか?

最近当たり前になった高気密・高断熱。

性能が良くなった住宅は、冬は37%の熱が窓から逃げていき、夏は53%の熱が窓から侵入している

そうです。

ちょっとピンときませんね。

では、高気密・高断熱の住宅ではない場合はどうなのでしょう?

冬は約50%の熱が窓から逃げていき、

夏は約70%の熱が窓から侵入している、ですって!!


これでは冷暖房効率が悪く、多くのエネルギーを消費するはずですね。

で、まずはこの窓から省エネリフォームを、というわけです。


冷暖房効率が大幅にアップすれば、環境にも経済的にも良いので、確かにエコですよね。

その上、快適に住まえるんですから、魅力的です。


その上、窓だけではなく壁にも床にも天井にも、断熱材などを使って住宅自体の機密性を高めれば、

家の中の温度が一定となり、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができ、

ランニングコストがもっと抑えられるっていうことですね。


家の中の温度差


温度差を普段体感するのは、

冷房の効いた室内と暑い屋外との急な温度差。

暖房の効いた室内と寒い屋外との急な温度差。

「別になんともないけど・・・」っていう人もいるかもしれませんが、実はさまざまなストレスを体に

与えています。

急激な温度変化についていけず、まず自律神経の働きが乱れがちに。

自律神経は体温調節だけではなく、さまざまな体の器官の働きをコントロールする働きがありますから

いろいろなトラブルが起こってきます。


例えば、頭痛、肩こり、めまい、倦怠感、食欲不振。

夏は湿度の高さもプラスされ”夏バテ”に、冬は湿度が低いぶん影響は少ないですが、

やはり体調不良をうったえる人も多いんです。

また、自律神経の働きが乱れるとホルモンバランスにも影響が出てくるので、

女性にとっては深刻なトラブルのきっかけにもなるのです。


温度差って結構怖いということがおわかりいただけたでしょうか?

では、家の中での温度差についてお話しますね。

夏は、リビングは冷房が効いてるけど、キッチンは屋外と同じくらい蒸し暑い。

冬はリビングは暖房でポカポカ汗が出るくらいだけど、トイレや脱衣所は冷え込んでいる。

こんなお宅は割りと多いんじゃないでしょうか?

同じ家の中なのに結構な温度差ですよね。

急に寒い場所に行くと血圧は簡単に10mmHG以上上がるそうで、若い健康な人ならともかく、

高齢者にとっては耐えられない危険な血圧変化です。

これはヒートショックと呼ばれ、脳卒中・心臓病・風邪などの発症原因になっています。


それから同じ室内でも上下で温度差ができるんです。

上は暖かく、足元は寒い。

体への影響はもちろんでしょうが、何より快適ではありませんよね。


そして、住まいにも悪影響を及ぼしているんです。

暖房でも冷房でも室内外の温度差が大きいと結露やカビ、ダニの原因をつくり、

あなたもあなたの住まいも健康を脅かすされているのです。


省エネ住宅で健康に

このように温度差のない高気密・高断熱の家の話をすると、

「そんな住まいに住むと人間はひ弱になる」

などと言われることが多々あります。

そうでしょうか?

冬は雪が降るような寒い日、夏はクラクラするような日差しが照りつく暑い日が続きますね。

それを解消するために多くの人が部屋中にエアコンなど設置するわけです。

冷房のしすぎは人の発汗作用を奪い生理機能を狂わし、暖房による過乾燥はのどを痛め風邪などの

細菌の繁殖を助長します。

それは住まいの木材などにとっても過酷な環境です。

柱や梁、建具などがくるい、クロス壁の亀裂などのトラブルを起す原因ともなります。


住まいは冷暖房器具になるべく頼らない、自然な状態で暮らせる住まいが理想で健康的では

ないのでしょうか?

あなたも、住まいも健康になる、それが省エネ住宅なのです。


高気密・高断熱の難しさ

温度差をなくすには、断熱性能と機密性能を向上させるのですが・・・

これが難しい。

まず断熱性にかかわる断熱材。

壁や天井の仕上げに隠れていますから、性能を的確に知ることは出来ないんです。

また断熱性も気密性も、床・壁・天井・開口部などのバランスが重要・

部分的に性能を向上させても、十分な効果が期待できないだけか、かえって結露が

おこりやすくなってしまいます。

施工方法や施工知識のない業者が多いことも事実です。

法律などで断熱工事の基準が定められているわけでないので、安易な断熱リフォームは

住まいの劣化につながることもあるので慎重にしましょう・


高気密・高断熱以外の省エネリフォームとは?

・自然を利用する

まず太陽エネルギーです。

太陽の光エネルギーを直接電気に変える太陽光発電。

太陽の熱エネルギーを給湯や冷暖房に使う太陽熱を利用。

太陽エネルギーは無償で手に入り、環境にもやさしい素晴らしいエネルギーです。


あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、地熱エネルギーというものもあります。

地中5~6メートルには1年を通して17度前後と安定した、

夏も冬も利用可能な地熱エネルギーが無限にあります。


例えばこんな経験はありませんか?

井戸水を触ると、夏は冷たく、冬は暖かく感じます。

井戸水も地中と同じ、1年中17度前後なのです。

気温が変わるのでそのように感じられるんですね。

夏は30~35度にもなる外気を地熱改修装置に送り、地中温度を利用して冷やし、

住宅に涼しい空気を提供します。

冬はその逆。


地熱エネルギーの特徴は、クリーンであること。

地面の熱を利用しているので燃料がいらないこと。

安定していること。

この3点で、これから活用が期待されているエネルギーなんです・


それから、風の力を利用して電気を起す風力発電。

太陽の恵みを受けた植物をさまざまな燃料に変えて利用するバイオマス燃料製造。

などがあります。


忘れてはいけない自然エネルギーはまだありますよ。

大がかりな設備やシステムだけではありません。

太陽。

天窓や高窓を設け明かりとりにすることで、暖かく過ごすことができたり、電灯をつける時間が

減ります。

風。

住まいの中に「風の通り道」作るだけで、換気の効率がアップ、夏涼しく過ごせます。

緑。

例えば、家の南側に落葉樹を植えます。

それだけで、夏は木陰による涼風の確保、冬は暖かい太陽光の確保ができますね。

そして雨水。

”雨水タンク”って聞いたことはありませんか?

割と安価で簡単に設置でき、植物への散水などに利用できます。


自然エネルギーではエアコンなどのように温度設定などはできません。

強力な暖かさや涼しさも得られないかもしれません。

ですが自然の力を利用し、なるべく機械に頼らない暮らしは、

自然と共存し地球環境にもやさしい健康的な住まい方ではないでしょうか?


(健康生活編)

生活環境を見つめる

毎日忙しく暮らす私たちによっと、生活環境という目に見えないことにはあまり関心が

ないかもしれません。

しかし、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、原因不明の頭痛や慢性疲労などのさまざまな不調、無気力

やイライラ。

これらの原因はもしかしたら生活環境が汚染されていることにあるとしたら?

シックハウス症候群という言葉をよく耳にしますね。

建築資材、家具、日用品から発生する化学物質が原因となり様々な体調不良を引き起こします。

見た目やデザイン、耐久性は良いけれど、化学物質や殺虫剤、防腐剤などが建材や内装材に

多く含まれていることがあるんです。

私たちの生活環境は目に見えない化学物質で汚染されているんですよ。


2000年に国土交通省が全国調査を実施したところ、27.3%の住宅でホルムアルデヒド濃度が

国の指針値を超えていました。

4件に1件はシックハウスになってもおかしくないということですね。


今、あなたの周りに自然素材の物はどれくらいあるでしょう?

フローリングは無垢剤ですか?

壁は?

柱は?

テーブルは?

本棚は?

意外と少ないでしょ


シックハウス症候群は個人差が大きく、誰でも突然なってしまう可能性があるのです。

今原因不明の体調不良を感じている方はもちろん、今は健康で何も問題はない方も、

リフォームの際には、化学物質が含まれていない自然素材でリフォームをおすすめします。


自然素材

自然という言葉から何をイメージしますか?

山や高原などの木々や草花、土、海や川など水辺を思い浮かべる人もいるかもしれません。

どちらも空気のビタミンともいわれるマイナスイオンが大量に発生されている場所です。

マイナスイオンは空気中の有害物質を取り除き、空気を清浄化する作用があると言われていま

す。


そんな自然界に存在するものを原料に、なるべく手を加えず製品とした、

人にとって無害の状態であるものを自然素材といいます。

化学物質の発散が少なく、私たちに安らぎや癒しを与えてくれるすばらしい素材ですね。


自然素材のよさはたくさんあります。


シックハウス症候群などの原因物質の発散が少ないこと。

安らぎや癒しを与えてくれること。

そして、メンテナンスがしやすいこと。

身近な素材ですから素材の再調達も比較的簡単です。


廃棄する場合には、土に戻すことができること。

住宅にも寿命がありますね。

環境にやさしい素材なんです。

そして、調湿作用や消臭効果があること(ないものもありますが)


誰でも快適な住宅で安心して生活したいと思っているはずです。

地球温暖化や大気汚染などの深刻化によって私たちは子供達と未来のためにも

地球にやさしい生活を送ることは重要だと思いませんか?


http:/www.ie-erabi.com/trend/trend07-3.html

自然素材の落とし穴

なんだか自然素材の良いところばかりを書いてしまったようですので、自然素材にも欠点があるこ

とをお伝えしておきます。

自然素材の最大の特徴は呼吸することですね。

最近脚光を浴びている珪藻土。

確かにホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着する性能の高さは素晴らしいです。

でも「吸着する」ということは、「放散する」という危険性もあります。

例えば温度が高くなったとき。

温度が高くなると、有害物質の発散は活発になります。


珪藻土は、そのままでは壁に塗ってもすぐにパラパラと落ちてしまいますから

壁に塗るために、樹脂や溶剤を混ぜることが必要になります。

この樹脂や溶剤が曲者で、有害物質を発生する可能性がある材料かもしれません。

(ただし、この樹脂や溶剤のない珪藻土を選ぶことが、最も重要です。その点を考えた製品があり

ます。確認して採用ください。)

つまり、有害物質を発生しつつ吸着している・・・

相反することを行っている状態ですね。


無垢剤は室内の湿気が多いときには湿気を吸収してくれます。

湿気が少なくなると放出するわけです。

つまり、湿気が多い時には水分を吸収した分膨張し隙間がなくなり、

反対に湿気が少ない時には水分を放出した分縮んで隙間が大きくなるのです。


では、あなたの不満をチェックしてみましょう。

【こんなストレス感じてませんか?】


□ リビングや玄関、トイレ、脱衣所との温度差をなくしたい

□ キッチンが暗く寒い

□ リビングの日当たりが悪く寒い

□ トイレが暗く寒い

□ 玄関が冷える

□ 浴室や脱衣所がとても冷える

□ 浴室の床や壁、天井に取れないカビがあって汚い

□ お風呂と洗面所の湿気がひどい

□ 暖房がついているのに窓に近づくとヒンヤリする

□ 冷暖房の効きが悪い気がする

□ 電気代がとても高い

□ 窓から隙間風が入ってくる

□ 冬、暖房を止めるとすぐに家の中が寒くなる

□ 暖房していない部屋から冷機が入って気になる

□ 風通しが悪く空気がよどんでいる気がする(ジメジメしている)

□ 結露がひどく、窓枠などが黒ずんでいる

それでは、また明日。

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株式会社タイヨーエコハウス 取締代表執行役 林 秀和

あなたの幸せ家づくりをお手伝いします!

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