2016年1月20日水曜日

家族のライフサイクル

こんにちは。

タイヨーエコハウスの林秀和です。

今日は、家族のライフサイクルによってどのようなリフォームが必要になるか?

具体的に考えていきましょう。


ふうふう二人だけの時期は、部屋数や収納スペースが少なくても不満はなかったかもしれません。

しかし、家族が増えるにつれ、収納・部屋数・子育て中に感じる家への不満を感じてきます。

また、子供の成長段階ごとに家に求める役割は違ってくるものです・

そのことを考慮して計画すると、より家族が仲良く、快適な生活をおくることができるはずです。

幼児期の過ごし方、小学校入学の頃からは勉強スペースの確保、思春期には子供との関わり方など

子供の成長は、家族や住まいのあり方に大きく影響するでしょう。


ところで、家は誰のものでしょうか?

いずれ子供は自立して家を出て行くわけですから、家は親のものです。

ですから、親の部屋の一部を子供に使わせる、そんな感覚でいいんです。

それを忘れないでくださいね。

立派な子供部屋を作ったものの、10数年で納戸になるとしたら、実にもったいないですね。

ですから子供の部屋は、成長やライフステージに合わせてフレキシブルな作りにすることです。


例えば、子供が自分専用の部屋が欲しいといった場合。

わざわざ子供部屋を作るのではなく、家族の衣類がしまってあるタンスが置いている部屋を与える。

当然親は、衣類を取るためには毎日その部屋に出入りしますね。

また、子供部屋を通らなければ目的の部屋に行けないという間取りにしている家庭もあります。

機能性を重視した快適な子供部屋ではありませんが、案外これで十分なんです・


密室化をさけ、家族との接点を持つという点でも、(子供は最初は嫌がるかもしれませんが)

子供の人間形成にとってはとても重要なことになるかもしれません。


快適性ばかりを求めず、あえて不便にすることで貴重なものを得られることもあります。


乳幼児期から小学校低学年

住まいは家族の思い出を育み、趣味や価値観を共にするものです。

子供がどんな時期にはどういう住まいを用意するのか。

住まいはあなたの家族間や教育観を表すのです。


では、この大事な時期、求められるのはいったい何でしょうか?

収納やインテリアではありませんよね。

子供同士の交わり。

土や生き物と触れ合うこと。

外で元気に遊ぶこと。

そして、家族との親密なコミュニケーションが不可欠ではないでしょうか。

たとえ小さな庭でも土を踏みしめたり、コンクリートではなく木に囲まれて生活することで

自然を肌に感じることができるでしょう。


乳幼児と同じ目線で部屋を見渡してください。

危険な電化製品。

電気コードやコンセント。

テーブルなど家具の脚。

邪魔なもの、危険なものがいっぱいですよ。

好奇心旺盛な子供は、大人には思いつかないような色々な遊びを自ら造り出します。

だから、安心して遊びに熱中できる空間が必要ですね。


家族の団らんを大切にし、家族の絆を育む工夫をすることも重要です。

家族が自然と集まる場所、寄り添える場所といえば、ダイニングやリビングですね。

多すぎる家具等を思い切って処分し、子供コーナーや家族共通の本棚&読書コーナーや、

パソコンコーナーなどを設けてみてはいかがでしょう?


そうすれば、親は目が行き届くことで安心できます。

読書コーナーがあれば、互いの絵本や本を見たり読んだりすることで会話も弾むでしょう。

子供は絵本、父親はパソコンと違った事をしていても、同じ空間にいることができます。

それだけで、子供は安心感を持ちます。


そして、そんな光景を見渡すことのできるキッチンにも目を向けてみてください。

ところで、最近「食育」が注目されています。

安心して子供にお手伝いさせることのできるキッチンを作ると良いでしょう。

そうすれば、自然と親子のコミュニケーションを図ることができますね。


小学校高学年以上

成長とともに子供の持ち物はどんどん増えていきます。

またのその内容も大きく変化します。

子供自身も”自分のテリトリー”を欲しがる時期かもしれません。

確かに自分の洋服や本などの持ち物を自分で管理することで、独立心が育つという利点も

あるかもしれません。


ですが、自分専用のテレビやパソコン、電話やゲームなどがある快適な子供部屋は考えものです。

また、鍵のかかる部屋にするのも問題です。

快適であればある程、部屋に閉じこもり、家族と顔を合わせる時間は確実に減っていきます。

家族とコミュニケーションを避けるような子供は、自立した人間とは言えないですよね?


確かに子どもといえども人には見られたくないもの、知られたくないことはあるでしょう。

ですから、どこか引き出しなど1つの場所にカギをつけ、そこに入れるようにするというのは

どうでしょうか?

また「受験を控えているから、しっかり勉強を」というのであれば、

どこが一番落ち着いて勉強できるか?

あなたも子供と話合ってみてください。

機能を優先した快適な勉強部屋ではなく、実はリビングの隅だった・

また、ダイニングテーブル。

なんて言うことは意外と多いようです。


子供部屋の窓際に置かれてることの多い勉強机ですが、太陽の直射日光は目に悪い影響を

与えます。

また、窓の外の様子に木が散って集中力が低下します。

安易に”一般的な子供部屋”をイメージせず、子供自身がやりやすいと思える場所を選択して

ください。

勉強に集中できる環境を考える方が、学習効率は高いでしょう。


プライバシーばかり重視しすぎない。

住まいの便利性・快適性とプライバシーは難しい問題です。


こんなアンケート結果があります。

個室、つまり子供部屋を保有している比率は、中学生で7割弱、高校生で8割強を占めているとか。

ところが早い時期かr亜子供部屋を与えられ人ほど、

「自分の好みが反映されていない」「物が多い」など満足度は低いそうです。


そして、

「プライバシーが守られている」と感じるのは、

「家の中で家族の気配が感じられるかどうか」

あるいは、

「家族の持ち物が自分の部屋に置かれているかどうか」

そういった状況にはあまり関係ありません。

そうではなく、落ち着いた時間を過ごせる部屋があることです。

家族とのコミュニケーションが十分とられていれば、家庭におけるプライバシーの評価は高くなる

傾向があります。


大切なことは、子供だから子供部屋をという発想ではありません。

家族がどう暮らしたいのか、どうつながっていくかが重要です。

あなたも家全体、家族全員でじっくり考えてください。


では、子育てと家族団らんに関して住まいへの不満をチェックしてください。


【こんな困ったことはありませんか?】

□ 収納が少ないのでおもちゃなどが片付ず、来客時恥ずかしい

□ 電気コードやコンセント口にいたずらをするので困る

□ リビング・ダイニング・キッチンがそれぞれ壁で仕切られていて閉鎖感がある

□ リビングの日当たりが悪く、暗くて寒い

□ キッチンで作業中、子供の様子が見られないので心配だ

□ 段差が多くて危ない

□ 階段が暗くて危ない

□ 階段が滑りやすくて危ない

□ 家族と過ごす時間を大事にしたいが、それぞれが部屋にこもりがち

□ 子供が部屋を欲しがっているが、部屋数が足りない

□ 子供の遊び場として庭を造ったが、手入れができず荒れている

     ・
     ・
     ・
     ・
今日は子育てと家族団らんについての話でした。

あなたの参考になれば幸いです。

次回は、セカンドライフに向けてと題してでお送りします。

では、また明日。

----------------------------------------------------------------

株式会社タイヨーエコハウス 取締代表執行役 林 秀和

あなたの幸せ家づくりをお手伝いします!

大阪府四條畷市雁屋西町6-1
TEL 072-863-0012 FAX 072-863-1256
【WEB】 <http://www.taiyo-ecohouse.com/>
【MAIL】<contact@taiyo-ecohouse.com>

-----------------------------------------------------------------


0 件のコメント:

コメントを投稿