2016年1月10日日曜日

漆喰か、珪藻土か?

こんにちは。

タイヨーエコハウスの林 秀和です。

本日のテーマは、漆喰か、珪藻土か?

です。

塗り壁材を検討される方で、

漆喰か、珪藻土か迷われる方が時々います。


漆喰は、昔から使われている

日本の伝統文化といっても良い、馴染みのある素材です。

姫路城などのお城の建築に良く見かけますよね。

人にも環境にも優しいイメージがあって・・・

私も嫌いではありません。


また、漆喰は、「強アルカリ」だからカビが生えないと言う人もいます。

しかし、

今の漆喰は、昔の「本漆喰」と違います。

本漆喰は、並みの腕の左官屋さんが塗れるようなものではありません。

今、普通に漆喰と言っているものは、

塗りやすく、割れにくい樹脂などの接着剤を混ぜて作った「漆喰調」の塗り壁材です。



したがって、

本物の漆喰をイメージされて漆喰を塗るのであれば、

本漆喰と、今の漆喰とは違うものだと言うことを理解して見極めて

お願いした方が賢い選択になると思います。

また、漆喰は、

あまり「調湿性能」は良くありません。

良心的なメーカーは、「調湿性能」をそれほど強調しないようです。

ある専門家が漆喰系材料の調湿性能を測定したら、

40g/㎡しかなかった。

調湿すると公言してよい性能は、JIS規格で最低基準が、

70g/㎡と決まっています。

難しい話しは、これくらいにして、

漆喰の最大の特徴は、仕上がりが、押さえた感じ・・・

つまり、フラットに仕上げられるということです。

その意匠性が好きな人にとっては、

やはり漆喰は、魅力なのだと思います。


では次に珪藻土です。

珪藻土は、まだ塗り壁材としては、新参者です。

しかし、ここ10年で、一躍スターになりました。

珪藻土の最大の魅力は、調湿性能に優れていると言うことです。

ただこれも、

珪藻土の種類、含有量、固め方によっては、

本来の調湿機能を期待できない製品もあることを、

知っておく必要があります。

中には、樹脂などの接着剤を使用しているものがあります。

注意してくださいね。


もう一点、珪藻土は、漆喰と違って、押さえた感じに仕上がりません。

しかし、その方が塗り壁材としての表情があるので、

その表情が、楽しめます。


珪藻土か、漆喰か?

性能を考えたら・・・

私は、珪藻土をお勧めします。

後は、仕上がりの違いなので、

あなたの好み次第ということになります。


塗り壁材は、一生ものです。

10年で張り替えるクロスより、結果的に経済的なので、

ぜひ、検討の価値があります。


ここで追加になりますが、私の会社は、珪藻土を扱っていますが、

それと同じ効果のある商品をお教えします。

建物内装の表情が豊かになると思います。


それは、

「琉球の塗り壁」です。

沖縄に由来する成分から誕生した塗り壁材です。

琉球石灰岩から生まれた「勝連トラバーチン」からは、

断熱と空気清浄機能、沖縄のきれいな海で生涯を終えた「風化造礁珊瑚」から、

臭いを臭いを吸着する効果、

そして、琉球村落の白い道の材料であった「コラール」には、

調湿効果・・・。


3つの主成分から様々な恩恵を受けた

自然素材の塗り壁があります。

是非、参考にしてください。


今日は、ここまで。

次回「中国畳か、国産畳か?」です。

では、また明日。

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株式会社タイヨーエコハウス 取締代表執行役 林 秀和

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