タイヨーエコハウスの林秀和です。
昨日は防火編についてお話しました。
今日は、より快適に過ごすために防犯についてお話します
(防犯編)
自分だけは大丈夫?
私が子供の頃は、家族が全員外出するときにしか玄関の鍵を閉めませんでした。
(誰か家にいれば窓はもちろん、玄関も開けっぱなし)
外出時に戸締りした後、鍵は玄関先の牛乳箱の下だったり(笑)。
夏なんて朝まで窓を全開で平気で寝ていました。
それだけ治安が良かったということでしょうか?
ですが、日本の安全神話は、今は昔。
犯罪発生率が増加しているのか、減少しているのかは色々な意見があるようですが、
住宅侵入盗だけで見ると、件数自体は減少しているんですね。
では安心なのか?
と言うとそうではありません。
侵入盗というのは、建物に侵入し他人の財産を盗んでくる犯罪のこと。
人に危害を加えない、住人を脅す、ケガを負わせるで、犯罪の名称が変わってきます。
侵入盗の数は減っているけれど、在宅時の侵入の割合は増えているんです。
つまり、住人が居たとしても無理やり侵入する。
住人に見つかってしまったため住人を縛り上げて逃走する。
そんな「強盗」は減ってないんです。
そして、家族の命が危うくなる恐ろしいケースもニュースで目にしますよね。
また、近年、泥棒の手口も多様化・複雑化してきて、従来の方法だけでは対応が難しくなっています。
あなたも「自分だけは大丈夫!」
と何の根拠もなく思っていませんか?
いつ自分の家が、家族の命が、被害に遭わないとも限りません。
「もしかしたら、自分の家を泥棒が狙っているかもしれない。」
こう考えてみてください。
大切な家族の命や財産を守るために、住まいの防犯対策を見直してみませんか?
まずは、住まいのどこが狙われやすいのか、どうすれば狙われにくいのか。
そして運悪く、もし狙われた場合、どうすれば侵入を防ぐことができるのか。
そんな事を知った上で、防犯リフォームを計画していきましょう。
どんな家を狙っているのでしょうか?
一般的に空き巣の犯行時間は、侵入作業に3分・物色で5分だとか。
これだけの短時間ですべてを終えるには、それなりの情報収集が必要でしょう。
では、泥棒はいえのどんな所を観察しているのでしょうか?
・留守の時間帯を確認
カーテンや雨戸、照明など室内を観察する。
セールスマンのふりをしてインターホンや電話を鳴らす。
郵便受けをチェックする。
こんな方法で留守の時間帯を調べているんです。
以前”表札やポストに、意味のわからない字が書いてあったり、
シールがいつの間にか貼られていたりするが何だろうか?”
というのが話題になったことがあります。
実はこれが悪徳セールス業者や泥棒たちの暗号でその家の情報を表していました。
(家族構成や留守の時間、契約済みなど)
すっかり有名になってしまったので、もうその暗号は使われていないかもしれませんが、
一応あなたの家の表札、確認してみてください。
空き巣被害状況で多い時間帯はやはり深夜2時~4時に集中しています。
しかしそれ以外の時間帯でもまったくないというわけではありません。
買い物に出る時間、犬の散歩の時間、そんなちょっとした時間も狙われています。
スーツ姿でセールスを装って、作業服姿で点検や工事などを装って、
周囲に怪しまれず堂々と泥棒に入ることもあるので気をつけてください。
そして泥棒の行動派、「侵入経路」「侵入時間」「逃走経路」の3つを軸にしています。
この3つを常に考えて行動しているんです。
狙われるのは豪邸よりも、入りやすく逃げやすい家なんです。
・侵入経路と侵入時間
要は侵入しやすいかどうかの確認ですね。
防犯対策はどの程度しているのか?
例えば防犯装置やシリンダーの確認。
周囲からの見通し、窓の位置と窓の鍵の位置などです。
・逃走経路
人通りの少ない道路に面している、
道路から奥まった所に出入り口がある。
この2つはすぐに思いつく「侵入しやすく逃げやすい」意外ですね。
これから紹介するのはちょっと以外かもしれませんが、実際このような場所が狙われているんです。
駅前など人通りが多い駅前などの近く。
人通りが多いので避けるのではなく、人ごみに紛れ込めば目立たないため逃走経路に
適しているとか。
交通量の多い幹線道路や国道、バイパスなどから1本入った裏通り。
車を使って逃走しやすいですからね。
コンビニやホテル、大きなワンルームマンションの近く。
いろいろな人が常に出入りしますから、不審人物に気付きにくい環境にあるといえます。
公園、駐車場、空き地など誰でも利用できる場所。
留守の時間帯や家族構成を確かめるために、こういった場所から見張っているかもしれませんね。
あなたも気をつけてくださいね。
対策を考える
どんな家が狙われやすいかわかったら、あなたの家でできていない泥棒対策を強化していきます。
・留守を悟られない
連休などで家を空ける場合は、新聞や郵便を止めるのは基本中の基本。
郵便ポストには鍵をつけましょう。
留守番電話の伝言もご丁寧に「○日まで旅行中」なんていうのは厳禁です。
「ただうな手が離せません」「防犯のため留守番電話にしています」
などの長期不在がわかりにくい内容にしましょう。
居間からカーテンを締めている。
洗濯ものが夜になっても干してある。
夕方になっても部屋には電気がつかない。
これは留守にしていることを知らせるようなものです。
また、ちょっとした外出。
ゴミ出し。
犬の散歩。
近くのコンビニに。
こんなときでも必ず全ての鍵を閉めましょうね。
・侵入しにくい家=侵入に時間のかかる家。
侵入に5分以上かかると泥棒は諦めるといわれています。
では、侵入に時間のかかる家にするにはどうしたらよいのでしょうか?
ピッキングやサムターン回しなどの会場手口での空き巣が増えたので、
その後玄関の鍵を交換して防犯に備える家庭が増えました。
ピッキングの方法は雑談やインターネットで方法を簡単に調べることができます。
ピッキング用の工具まで簡単に手に入ってしまいますから怖いですよね。
2個以上の鍵をつけることは、開錠しにくい印象を与える意味でも有効です。
最近はマンションでも窓から侵入してくる事例が増えています。
その手口は単純に大きな音を立てて割るのではなく、
ドライバーを使ったこじ破りやバーナーを使用した焼き破りなど、
ますます巧妙になってきています。
窓への対策としては、割れにくい強化ガラスにする。
内側から補助錠をする、などがありますね。
玄関、窓以外では?
塀が高い、樹木に覆われた家は注意です。
家の中が見えないので泥棒にとっては作業がしやすいと言われています。
塀を低くし、道路から見えるようにする。
それが無理なら、このような人の目につかないようなところには、
人を感知して光るセンサーライトを取り付けることができます。
また、歩くと音がする砂利を敷くと、泥棒は嫌がります。
こんな風に少しずつでも防犯意識を高めることで、
”侵入しにくい家”から、”侵入できない家”に変えていくことができます。
・逃走経路
狙われやすい環境は色々とあるようですが、簡単に引越しできるわけではありません。
ですから、逃走経路へと続く家の裏側には、脚立やガーデニング用具など、足場になるようなものを
置かない。
ところで、このような防犯対策。
あなたはどれくらいしていますか?
今のところ多くの世帯で「防犯」にお金をかけていないのが実情です。
そのうち時間ができたら・・・、お金が余裕があるときに・・・、と後回しにせず、
できることから徐々にはじめて、少しでも安心できるようにしたいものですね。
ホームセンターに行けばサッシの防犯性を高める補助錠や窓に張る防犯フィルムが購入できます。
玄関鍵も自分で部品を取り寄せれば、案外安価なものもあります。
それらを自分で取り付けるだけでも安心感が増します。
ただし、防犯性をより高めるのであれば、CPマークのついた建物部品にリフォームすることを
おすすめします。
CPマークとは?
警察庁などがドロボウの手口を分析し、バールなどの侵入工具を使って防犯性能試験を行い、
合格した防犯性能の高い建物部品を「CP建物部品」として認定。
CPマークを付して推奨しています。
リフォームは住まいの安全性を見直す、またとないチャンスです。
ドアや窓、面格子を、色やデザインだけ選ばず、防犯の観点からも考えて選ぶとより安心ですね。
では、あなたの住まいチェックをしてみましょう。
【こんな不安を感じてませんか?】
□ 高い塀やよく茂った植え込みがあって、家の様子が外からまったく見えない
□ 隣の家との建物の距離がせまい
□ 近所に空き巣が入った
□ 近所で放火があった
□ 人通りの少ない道路に面している
□ マンションでベランダが隣とつながっている(板1枚で仕切られているだけ)
□ ベランダの玄関前廊下が外からは見えないようになっている
□ 近所に街灯がほとんどない
□ 勝手口の鍵が貧弱で心配
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快適性と安全性のバランス
防火も防犯も最大の対策は危険な要素を取り除くこと。
あなたの大切な財産と住まい、そして家族の命を守るためには必要なことです。
とはいっても、建材・内装材などは防火対策だけではなく、
インテリア性やシックハウス対策など他にも考えることがあります。
大がかりな防火リフォームや、外構から玄関、窓すべてを防犯リフォームするのは、
費用がかかりすぎるかもしれません。
住まいは安全性だけを考えると、快適性や機能性に欠けることもになりかねないということですね。
まずは現状を把握すること。
そして、快適性を保ちつつ、どうすれば危険を少しでも軽減できるか?
どこが狙われやすいのか?
今すぐ自分でできることは何なのか?
あなたもそこから考えていきましょう。
次回は、耐震性の話です。
では、また明日。
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株式会社タイヨーエコハウス 取締代表執行役 林 秀和
あなたの幸せ家づくりをお手伝いします!
大阪府四條畷市雁屋西町6-1
TEL 072-863-0012 FAX 072-863-1256
【WEB】 <http://www.taiyo-ecohouse.com/>
【MAIL】<contact@taiyo-ecohouse.com>
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