不動産価値を考えて家づくりをする事。
短期的な計画だけでなく中長期的な計画も立てる事。
今日は残り3つです。
家づくりの目的を明確にする事。
確かな情報を取り入れる事。
相談相手を間違わない事。
これについて話します。
3つ目のポイントは、目的を間違わないことです。
家を建てること自体が目的ならないようにしてください。
家を建てる目的は、生活を楽しむ事です。
生活の楽しみ方は、それぞれの価値観で変わってきます。
ですから、あなたの価値観で家を建ててくださいね。
この価値観を優先させると、他人からは”この家何”って言われる家になります。
こだわればこだわるほど、そう言う家になります。
今まで一番極端だったのが、ドーム型の天体観測場を作った方がいます。
場所は結構田舎ですが、真っ暗になるわけではありません。
「そんなの作って星見えるのか」
と言う話なんですが、その人にとってはそれが小さい時からの夢でした。
仕事をを終え、自宅で優雅に星を見ることが、彼にっとて一番大事なことなんです。
だから、天体観測所が家にあると、寄り道しないでまっすぐ帰ってきますよね。
仕事だって頑張りますよね。
問題は、奥さんがどう納得させるかですよね(笑)
だって何百万円もかかるわけです。
奥さんにとって、星はどうでもいい話ですからね。
説得材料は2つ。
1つは、それによって毎日一生懸命働き、まっすぐ家に帰ってくるんだったら安いと言うこと。
2つめは、奥さんの夢もかなえてあげることです。
ちなみに、奥さんの夢は、とにかく広いリビングが欲しいと言うことでした。
ですから、その家は、広いリビングと天文観測場しかない家になりました。
でも、その夫婦にとってはそれが一番いい家なんですね。
生活を楽しむことを目的にすると、そういう家になります。
他人から見ると、何でこんな家になるのってことになりますが。
ですから、夢を実現させる家づくりをしてくださいね。
そうすれば、毎日楽しく暮らせ、充実した生活をおくれますよ。
さて、4つ目のポイントは情報です。
現代は情報過多の時代です。
入ってくる情報の中には、間違ったものがたくさんあります。
だから、取り入れる情報の質を吟味しないといけません。
折り込みチラシや新聞広告がそうです。
住宅情報誌は、ほとんどが記事のように見せかけた広告です。
ですから、その記事が提灯記事かどうか確かめなければいけません。
(提灯記事:その記事元を持ち上げるために書かれた記事に対する呼称)
そして、自分に必要かどうか判断する基準を持たなければいけません。
全てを取り入れてしまうと頭が混乱して、正しい判断が下せなくなります。
よくあるのが、比較できないものを比べることです。
以前、車の例を出しました。
スポーツカーには、スポーツカーの特長があるわけです。
スピードが出るとか、加速感があるとか。
ワンボックスカーは、大勢で遠出が出来るとか、ゆったりとした空間だとか。
乗用車だったら、乗り心地がいい。
しかし、この全てを満たす車はありません。
だから、自分の価値観によって選択するしかありません。
家も同じです。
まず、自分は何が欲しいかを知ることです。
そうすれば、情報は必要なものだけを取り入れるようになります。
そして、取り入れた情報の質をよく吟味すれば良いんですね。
情報は、質だけではありません。
取り入れる情報の量も重要です。
以前、私が30社調べたといいましたが、圧倒的に少なかったんです。
970社調べなかったわけですからね。
だから、量も大事なんです。
特に、表に出てこない、自分が知りえない情報をいかに取得するかが問題です。
その中に、大事な情報やお得情報があります。
だから、取り入れる情報の質と量をよく考えてくださいね。
それから最後、5つ目のポイントは相談相手です。
家は大きな買い物です。
自分1人で決定するのはなかなか出来ないので、誰かに相談します。
その相談相手は、大まかに言って3つあります。
1つ目は、建築の専門家であるハウスメーカー・工務店・設計事務所などです。
それから2つ目は、金融機関や自治体など公の機関です。
3つ目は、家を建てた経験のある友人知人です。
それぞれ、一長一短あります。
例えば業者である専門家。
最も大きな問題は、最初から答えが決まっていることです。
それは、私に頼むのが一番いいと言う結論です。
他社を進めることはまずありません。
ですから、相談しても他の選択肢がないんですから、相談にならないんです。
それから、2番目の金融機関や自治体。
これは、第三者で利害関係がないので良さそうに思うのですが、いい加減です。
何がいい加減かと言うと、責任を持たないことです。
金融機関はお金を貸す事が目的。
自治体は業務として相談に乗っています。
例外はありますが、親身になって、最後まで責任を持って相談に乗ってくれる人はいません。
そして、特定の建設会社について判断はしません。
さらに、彼らは建築のプロじゃないのです。
素人です。
これは友人知人もそうです。
1回経験したというだけの話。
特に専門的な知識を持っているわけでもなく、正しい判断が下せるわけでもありません。
ほとんどは感情的なもので判断しています。
この営業マンは感じが良かった。
ここは親切だった。
そうゆう基準で決定しているわけです。
しかも、その人の価値基準での話です。
だから、スポーツカーが欲しい人がスポーツカーを買った人に相談ならまだよいです。
でもスポーツカーを望んで無い人に、スポーツカーについての相談は必要ありません。
ワンボックスカーが欲しいのであれば、ワンボックスカーを買った人に相談しなければいけません。
そうでない人に聞いても、相談にならず正しい判断は下せないわけです。
だから、
相談相手を間違えば、悪い結果を招くことになります。
じゃ、誰に頼めばいいのか?
それは、このシリーズの最後に話します。
今日は、失敗しない住まいづくり5つの秘訣のうち残り3つを話しました。
家づくりの目的を明確にする事。
確かな情報を取り入れる事。
相談相手を間違わない事。
これが、住まいづくりに取り掛かる前に知っておくべきことです。
次回は、病気とお家の不思議な関係と言うテーマでお話します。
では、また明日。
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株式会社タイヨーエコハウス 取締代表執行役 林 秀和
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